科学や学問って何のためにあるのだろう

科学や学問って何のためにあるのだろう

2017年3月12日

フランスの教育番組 C’est pas sorcier に学ぶこと

フランスの教育番組「C’est pas sorcier」を見るのが、
1日の自分のご褒美になっている。

子どもたちのありとあらゆる「なぜ」に答えるため、
宇宙のシステムや
お菓子の化学結合、
文字や印刷の歴史や
戦争や宗教といった社会的なものまで、
扱うジャンルは多岐にわたる。

毎回驚かされるのは、
精巧に作られたわかりやすい模型を使った解説で、
その理解しやすさは、
CGで作られたそれをはるかに越えることは、
リニューアル後の最新版の同番組を見てもよくわかる。

この番組の美術さんチーム、かなりの凄腕揃いなんやろうな〜
近くで見ると手作り感いっぱいやもんな

最近、テレビ局と出演者(制作者でもあるけど)の関係の都合で
番組は15年の幕を下ろしてしまったらしい。

いわゆる「神回」のような感動的な回はたくさんあるけど、
自分の中で大好きなのが、
「サンタさんのふしぎ」についての回。

サンタさんのイメージができていった歴史や、
サンタさんはどうやって一晩で
世界中のこどもたちにプレゼントをくばるの?
などの不思議に大人たちが全力で挑む。

プレゼントの重量や、
待っている子どもたちの数、
そりの移動距離や速度を
時差のトリックを使って割り出していく…
(フランス語が聞き取れんところも多いので、間違っていたらすみません)

科学とは、学問とは何か。
だれのために、なんのためにあるのか。

そんな根源的な示唆をも感じることができる
この回は特に大好きで、
何度見てもわくわくする。

かっけー。大人。




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