東大寺学園の入試説明会へ行ってきた
2019年11月9日
もはやこれは恋慕なのか…
今日は2時から東大寺学園の入試説明会があったので、
お昼前に家を出た。
コロ助の第一志望校東大寺学園。
5年生の秋に何となく行ってから、
衝撃を受けたようにこの学校のことが知りたくなり、
憧れるようになった。
奈良という土地への憧れも相まってか、
説明会や見学会、文化祭など、
行く度にどんどん好きになっていく。
あまりにうれしくてコロ助は
ちょっと知恵熱っぽく体温が上がる(笑)
でも、今日はホンマに可哀想やねんけど、
塾のNクラス特訓がある日やから
かあちゃん一人で行ってくるわ。
やはり今日の東大寺学園もすてき学校やった
行きたいのをがまんして
頑張って一人塾へ行くコロ助を置いて出た。
5年生の時に一度聴いているとはいえ、
願書の書き方、出し方、ありとあらゆる
おかんしごとの話も、テストの内容も
しっかり話を聞いて帰ろう。
まずは、テストの内容。
各教科の先生が一人ずつ、
昨年の入試問題をすべて一問ずつ正答率や、
ねらいなどを話していってくれた。
理科の先生はスクリーンを使って話してくれたんやけど、
写メを取るのは悪いと思ったので、
必死でメモる!…早い〜…
全教科聞き漏らすまいとし、
かなり高速でメモって体力いった。
録音したほうがよかったんかな…
京都であったオギュスタン・ベルク氏の講演会くらいメモるの体力いった…(;´Д`)
「現在も毎晩、入試問題を作成中です」とのことやった。
昔から東大寺学園は
ほぼ丸1年かけて全員で作っているそう。
時には夜遅くまで議論しながら、
みんなで作っていってるって。
答えあわせもそんな感じで、
東大寺の入試結果は時間がかかる。
なぜか?
それは、みんなで(一人で判断しないってルールがあるようです)議論しながら
部分点を決めたりするから時間がかかってしまうねんて。
時には、
おそらくパニックになり一度消しゴムで消した痕跡を
透かして見てたどって
0点にせずその道筋に点を付けた。ということも
あったそうです。
あとはこんな話もあった。
●他の教科は50分の時間制限だけど
算数だけ60分にしたのは、
計算が遅くてもコツコツ論理でたどりつこうとする子のためにそうした。
●例えば社会だけが極端に得意だったり、
苦手な科目があってもいい。
いろんな子たちに来てほしいので4科均等にしている。
●合否ラインは0.1点のところでせめぎ合っている。
点数で人間の価値観をはかることをしてほしくないため、
合格者には点数を知らせない。
などなど…
そうなんやな〜
やっぱりな〜
薄々ふたりとも感じてはきていたんやけど、
東大寺の入試問題は、すばらしい。
洞察力や努力の痕跡をスキャンすることももちろんやねんけど、
解いた子が成長する。
そこが、ホンマにすごい。
これをここまで実感する入試問題は他の学校であんまり見たことない。
灘みたいな楽しい感じがあるわけではないし、
一見、そんなに難しくなさそうにも見えたりするんやけど、
苦労するし、取りかかる一問から得られる成果の大きさに感心する。
本当にコロ助はすてきな学校を好きになったんやな。
いい学校に出会えてよかったな。
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