親も、夏休みに便乗する

親も、夏休みに便乗する

2018年8月31日

夏の時間軸

夏の持つ時間には、
他の季節にはない
特別の時間の進みが存在するのだろう。

生産性など気にせず、
何かに没頭することが
市民権を得る。

コロ助の研究に便乗し、
2つほど並行してすすめている
私の自由研究のひとつ
「自然界の紫の色素で染め」をやる。

一見同じに見える色相でも、
化学染料より美しく見えるのは
(あくまで主観やけど)
なぜだろう。

そして、
その色はなんで写真に写らないのか。


やればやるほど、
色なんて本当は存在もしない
「気のせい」みたいなものだと思えてくる。

Photoshopで色相とか彩度もさわってみたけど、なんかちゃうねんよな~。いつもは色補正で苦労することあんまりないんやけど…
なんつうか、もっときらきらしてるんよな~
冬になったら虹色のくつしたでも編もうかな。

茄子の皮。冷凍庫にこつこつ貯蓄した。ミョウバン媒介

紫キャベツ。ミョウバン媒介

巨峰の皮。一度凍らせて細胞壁を壊すと色が出やすい。

赤ワイン。メルロ。浸す時間をもうちょい長くした方がよさそう。

ビーツ。身を使ったので半分はボルシチにした



この研究はまだまだ終わりそうにない。
強烈な色出のアメリカ山ごぼうの実が色づいたら、
同じ色相の化学染料と比べてみよう。

今年はお盆の休みもとっていないので、
一緒に過ごせるのはいつもどおり土日だけ。

いつもと何も変わらない生活リズムだったのだけれど、
コロ助のおかげで
夏休みの時間軸に便乗することができた。

レジャーが一個の一個もなかったのが
かわいそうやったけど、
いい夏休みやった。




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