やるべきこと、やりたいことは「見える化」する
2019年9月12日
そして「見える化」をより立体的に「見渡せる化」する
マンダラートのすすめ
このブログの元になっているのは、
3年前の中学受験期に書いたメモ書きや、
SNSに投稿した文章。
受験の後、
3度も引っ越しをすることになってしまったので、
物の置き場所が定まりにくく、
メモがあったりなかったりとで
時系列がごちゃごちゃになり申し訳ありません。
いつものようにメモ書きを漁っていると
面白いものを見つけました。
やりたいこと、やるべきことをマス目に書きこんだ、
マンダラート。
親子二人分、2枚ずつありました。
(コロ助の東大寺版は具体的な名称の記載が多すぎたので掲載しませんでした)
マンダラートは、発想法の一種。紙などに9つのマスを用意し、それを埋めていくという作業ルールを設けることにより、アイデアを整理・外化し、思考を深めていくことができる。今泉浩晃によって1987年に考案された。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)https://ja.wikipedia.org/wiki/マンダラート
聞いたことがある、
書いたことがある方も多いかもしれませんが、
この「見える化」はけっこう感覚的に
今やるべきことがはっきりするのでいいなと思ったので
紹介しますね。
1.目的、目標、叶えたい夢を真ん中に書く
2.そのためにすべきことを周りに
3.さらにそのためにすべき具体的な事柄をその周りに
下の写真は、母親の私が書いた物です。
「灘中に〜」と書いてあるので、
まだ受験を始めた5年生前半の物かと思われます。
やっぱり勉強のことはまだ、
かなりふんわりしていますね。
勉強より、資金繰りの記述が生々しい…(;´Д`)
ボーナスや複(業)収入は使用不可やって。
頑張ってるよな。
書き方を簡単に説明すると
①真ん中の赤いマスに目標、夢、目的などを書く。
②赤いマスの周りにある色付きのマスにはそのためには何が必要なのか、何をすべきかを8つ書く
③色付きマス8つを周りにある色付きマスに書き写す。
④色付きマスに書いてあることのためには具体的に何をどうするのかを8つ書く。
というルールになっているようです。
※このマンダラート書き込み用紙は自作したのですが、
ダウンロード付録として付けておきますので、
プリントアウトしてぜひお使いください。
こちらはコロ助の書いた物。
えらいよな〜(TдT)
いやいや…
偏差値80もなくていいねんで(中受で80はでるかな)
いつも笑顔でなくっていいんやで、
他人には甘えたらええんやで、
後先考えずに動いたってええねんで〜
(運って項目は野球の大谷選手が過去に書いたマンダラートを見本にしたので入れたようです)
きっと、受験がどんなものかもまだよくわかってないし、
でもとにかく行きたい学校に向かおうとしてたんやろうな。
なんか、尊いな。
目的が変わったり、やり方が変わったりしたら
その都度、アップデートしていくこと
そして、こちらが東大寺に志望校が変わってからの物。
うわ〜
なんか夢っぽさがないというか、
全部生々しい(;´Д`)
インターネットは時間どろぼう…
100均は決めたものしか買わない…
ごほうび的なチーズをやめる…
電車の中もフルべん(フルタイム勉強)っておかんがかよ…
(*´∀`)そやで
厳しいな〜
でも今も参考になるいいことも書いてるな。
寝具と文具はケチらない、
少しでもいいから自然とふれあう、
笑けることしよう、
どうしてもつらいときは東大寺(志望校)へ行こう、
動画タイムと体力トレーニングタイムをセットにしてしまうのもいいアイデアやな。
今見ても学びになることあるもんやな〜。
この紙、捨ててなかったんやな。
置いててよかった。
全部のマスは埋まってないけど、
書いてあることは全て実行できていた自信があるわ。
私たちが想像するよりずっと
「見える化」による効力は大きいような気がする。
書いた時点である程度整理が付き、
やるべきことがクリアになる。
↓
書いたものを毎日見ることで、
意識と無意識の境目くらいの領域で
やるべきこととスタートの合図が日々自分に送信される
自分で自分を洗脳する感じですかね。
ぜひ、家族のみなさんでわいわいと
ハーゲンダッツでも食べながら一緒に記入して、
毎日見る場所に貼ってみてください。
マンダラート書き込みシートはこちらからダウンロードし、ご自由にお使いください。
出力の用紙サイズはA3横がちょうどいいようでした。
(あんまり小さいと、書けんし読めん)
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