ローズマリーの威力
- 2021.07.03
- かしこなるごはんのレシピ 体調管理
- 塾弁
2021年6月30日
テストの前の日のかしこなるメニュー
現在、コロ助は中学生。
テスト期間中のメニューは、
中学受験期にもお世話になったメニューが大活躍しているので、
そのレシピ(ってほどのもんじゃないかもしれんけど)を紹介します。
ご紹介する献立は、
焼くだけ、ちぎるだけ、盛るだけの超簡単料理4品。
頭の働きに必要なビタミンなどの栄養素に加え、
我が家で頻繁にお世話になったお助けハーブ、
ローズマリーを使いました。
ローズマリーの効能はよく知られているところでは、
若返りや、抗菌、抗ウイルスなどがあり、
古くから民間療法に多く用いられてきたようです。
受験生のためとしては、直接的な作用としての脳の血行促進による記憶力や集中力の向上、
また、リラックス効果からも集中力を上げることができるそうです。
集中力→ONモード
リラックス→OFFモード
と考えがちにある現代ケミカル的な発想とは逆に、
本来、同じ場所にあるべきリラックスと集中が
両方叶う、ありがたい薬草です。
その効能を知ってから、
筆箱にアロマオイルを垂らしたティッシュペーパーなどを入れていただけなのですが、
そのにおいを嗅ぐと、
落ち着く、
頭がシャッキリする、(落ち着くのに)
思い出す…など、
その威力にすっかり魅了され、
香りだけでなく、料理にも入れ食べるようにしたところ、
かなり調子がよかったようです。
調子がいいと感じたのは、
「うっかり系」や、「見落とし系」のミスが明らかに減っていること。
確率でいうと、ローズマリーの有無でほぼ毎回のようでした。
(もちろん安心感からくる物もあるかもしれませんが)
それでも、気のせいレベルをはるかに超えてそうなので、
ぜひにです!
そのローズマリーを主役に、
副菜で脳に良いと言われてる栄養素をてんこ盛りにしようという魂胆です。
脳の働きにいいと言われている栄養素として、
- 青魚に含まれるDHA
さば、さんま、いわしなどの脂肪。サバ缶は骨まで食べれるのでカルシウムもとれておすすめです
脳細胞の神経伝達を活発にするそうです。 - カルシウム
- タンパク質(たんぱくに含まれるレシチンが記憶力アップに役立つ)
- ビタミンA(βカロテンは油と一緒やと吸収されやすい)
- ビタミンB1
集中力を高める、疲労回復脳 - 鉄分(脳のためというより、集中力かな。ビタミンCと一緒に摂ると効果的)
などがありそうです。
とり手羽中のローズマリー焼き
●材料(2人分)
- とり手羽中……食べたい分
- 塩、こしょう……適量
- ローズマリー……葉っぱをばらした物でもくっついたものでも、フレッシュでもドライでもなんでもOK
- オリーブバージンオイル……適量
- にんにく……ひとかけ
※道具はスキレットがあればより美味しくできます。
●作り方
- とり手羽中とにんにくひとかけに塩こしょうをし、ローズマリーをまぶし、上からオリーブバージンオイルをかけてしばらく置く。
- よく熱したスキレットで焼く
- できあがり!
人参の葉のスープ
間引き菜が手に入ったらぜひにです!
丸ごと入れたベビーキャロットよりちっちゃいにんじんが
可愛くてテンション上がります。
にんじんの葉っぱはかなりハイスペックな食材。
野菜から摂れるカルシウムも貴重です。
他の野菜も入れたくなりますが、
あえて、にんじん以外何も入れない方が
がシンプルにうまみを味わえておすすめです。
にんじん葉の栄養素はこちらに詳しく載っていました。
●材料(2人分)
- 人参の葉(間引き菜として売っているものは小さい根っこが付いてる)…適量
- コンソメ…スープを飲みたい分(標準的にコンソメキューブ一つに対し、水300mlくらい)
●作り方
- 飲みたいスープの分量っぽい水を鍋に入れ、人参の根っこ部分を入れる。
- お湯が沸騰して3分くらいたったら、葉の部分を入れる。
- お湯の分量に合った量のコンソメを入れる。
- できあがり!
焼きβカロテン
βカロテンは油と一緒に摂ると吸収力が上がります。
何やかんやで焼くだけが一番好き(な我が家)!
●材料(2人分)
- 食べたい分の野菜
βカロテンを多く含む野菜- 人参
- かぼちゃ
- ピーマン
- アスパラなど
- いい油(オリーブオイルなど)
●作り方
- 切る
- 焼く→塩コショウ
- できあがり!
ほうれん草といろんな葉っぱをちぎるだけサラダ
鉄分をがっつり摂りたいので、
レタスの代わりに生食用ほうれん草とリーフミックスを。
豚肉のB1もいただきましょう。
●材料(2人分)
- サラダほうれん草…いちわ
- 「リーフミックス」などの表示がされているような生食に向く葉野菜…一袋
- 生ハム…五枚くらい
- 粉チーズ…多めにふりかける
- 黒こしょう…ガリガリするやつ
- 塩…ガリガリがあればいいけど、なくてもOK
- オリーブバージンオイル…回しかけるぶん
●作り方
- 野菜を洗う
- ちぎる
- 野菜盛る、ハムのせる
- 塩こしょうがりがりする
- できあがり!
…って、なんか、どれもお父さん料理っぽいな…
けど、子どもはおやじメニューが好きそう。
母子家庭のおかんは、
おやじっぽくなる宿命なんやろうな〜
あーあ。
ま、いいけどな。
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