理科単元強化週間3 動く力のはたらき「ふりこ」
2019年2月4日
動くおもりのはたらきは家での実験が容易です
第2週はこれまた地味にちょっと苦手意識のある「ふりこ」を含む
「動くおもりのはたらき」を今日から6日間やることに。
この単元の素晴らしさは、
家にあるものでけっこう間に合う
ってとこ!
しかも、危険もないし、部屋も汚れません。
実験しない手はない。
設問にあるような実験はほとんど全部実戦できる。
ジェットコースターのようなすべり台は
厚紙で一緒に作りましたが、
トミカとかプラレールとか、
小さい時に遊んでいたおもちゃでも
代用できるものはかなり多そうです。
家の中に常に吊るしておくレギュラーふりこは、
五円玉に糸をくくりつけて、
いつでも振って確かめられるよう、
吊るして常設にしておきました。
慣性の法則を確かめに電車に乗りにも行ってみよう。
よく考えるとけっこう不思議な現象なんだよな、これって。
この単元も前回に続き、
「目新しいもの」として、
ニュートンのゆりかごを投入。
これも喜んでくれたようで、
色々な動かし方を試してたコロ助でした。
同じモデルのものは現在は発売していなかったようですが、同じサイズ感の物のリンクを参考に貼っておきます
実験では理解できたようでも問題解いてみると…「あれ?」
そんな時、実体験とテストの間に橋を架けてくれる神動画に出会いました
2022年追記
身につけたことは、アウトプットで確認をしていきたい。
動くおもりのはたらきは、
実験はおもちゃで遊ぶように楽しかったのですが、
実験結果の動きが早くて見にくかったり、
「楽しかった〜!」で満足してしまったりで、
いざ、問題を解いてみると、
あれ?ってなることがしばしば…
うーん…
身体が得た感覚を
「聞かれた質問に答える」っていうフォーマットに
落とし込んでいくステップもいるのかもしれんな。
そんな時に見つけた動画がこちらでした。
すでにご存知の方も多いかもしれません。
名古屋にある理科教室サイエンスラボの倉橋先生が運営されている
YouTubeの動画配信、morinokuma7チャンネルです。
このブログをはじめたきっかけとして、
「素晴らしい先生をみんなに紹介したい」ことがありました。
倉橋先生は、最後の最後まで
本当にたくさんお世話になった先生で、
みなさんにはもうきっとお馴染みで、
今更…なのかもしれませんが…
倉橋先生の動画のすばらしいところは、
実際にたくさんの実験をやってくれるだけでなく、
その後、テストではどんなふうに聞かれることがあって、
こんな勘違いをする子が多いです。と、
よくある間違えの答えの例と、
なぜ間違うのかの原因を言ってくれることで、
実戦の訓練だけでなく、「原理的な何か」を理解するのに
本当にたくさんの単元で助けていただきました。
苦手な単元になるほど、
その有り難みは大きく、
理科が趣味 ⇔ のわりにテストではイマイチな単元 間の
かけちがえたスナップボタンが
正しい位置にパチッパチッとはまっていくかのごとく
一つづつ目の前が明るくなる感覚を楽しみました。
また、倉橋先生のする実験は本質をついたものがとても多く、
この単元別オタク化週間において、
家庭での実験の参考にもさせていただきました。
(学校の先生も参考にしているかもしれないなぁ…と想像しています)
これらの動画、すべて無料です(ToT)
理科が苦手な子が絶滅危惧種になりそう…
余談ですが、コロ助は倉橋先生の声を聞くと落ち着くらしく・ω・
夜寝る時に子守唄がわりにかけ流しをリクエストされていた時期もありました。
その後も受験の最後までたくさんお世話になり、
植物の単元の週には、
サイエンスラボの野外観察会のイベントにも
参加させていただきました。
名古屋に近けりゃ通いたかった!
サイエンスラボの生徒さん、本当に幸せやと思います🌟
うらやましいな〜
現在、朝ZOOMという朝のオンライン勉強会が開催されているそうです。
嬉しそうに話すコロ助の将来の夢の話を、
倉橋先生がニコニコうなずきながら
ゆっくり聞いてくださっていた出来事は、
忘れることができない思い出です。
そして、
子どもたちにとって大切なことだと私が感じている、
「かっこいい大人」の姿を見せてやれたこと、
本当に幸運だったなと感じています。
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