理科単元強化週間10 最終回「地層と岩石」
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2019年4月29日
はじめからオタクだった単元
順調に回を重ねてきた理科単元別オタク化週間。
この単元に関してだけは、
元々、オタクであったため、
勉強しなくても大丈夫な単元でした。
それ故、週間も不要だったのでやらずに飛ばせばよかったのですが、
毎年参加している「石ふしぎ発見展」に行くことを
無理やりこの週間に合わせ(笑)息抜きと勉強を合体してしまいました。
「石ふしぎ発見展」で欲しい鉱物を手に入れるために
毎年、お年玉を貯金するコロ助
京都の益富地学会館という鉱物研究の財団があって、
この展示会では、そこの研究員のおっちゃんたちが
同定できなかった鉱物を見てくれる。
いくつかのなぞの石を持っていって見てもらったけど、
この日は、その石が何かわからなかった。
鉱物の同定って本当に難しい。と思う。
知れば知るほど難しくなっていくという現象があるようだ。
コロ助はお正月にもらうお年玉は、
ほとんどこの日の買物のためにキープしている。
年に一度の物欲全開日のようです。
この日もずっと欲しかった放射性鉱物を買いとても嬉しそう。
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国内外のたくさんの石屋さんが出店しているのだけれど、
店によって、得意分野がみんな違う。
宝石屋さんのような磨いた身につけるための石屋さん、
化石が多い石屋さん、
ビスマス専門店、オパール専門店など、特化した物を扱う鉱物屋さん、
ニチカのような地質学の発掘用具なんかも出しているアカデミックな商社、
非営利の各地の鉱物研究会の出店…
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石屋さんと話をするのが楽しいようで、
かなり多くの店で店番をしている人たちと話し込むコロ助。
会場まではいつも着いていきますが、
このイベントではほぼ終日別行動。
鉱山の話など、全然話についていけなすぎることが
逆に面白かったりもするのですが、
私はやっぱり生き物が好きなのかもしれません、
琥珀屋さんで中の虫をさがしていました(笑)
別行動の楽しみは、戦利品の見せ合いやね!
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結局、勉強とは全く関係ない感じで1日が終わったのですが、
地学オリンピックに出たがってるだけあって、
やはりこの単元では苦労したことがなく、
かなり難しい(あんまり無いんやけどね)問題だったとしても、
ほぼノー勉で間違うこともないので、
やっぱりオタクって強い
と感じる。
また、このオタク化(”にわか”やとしても)作戦は間違いでなかったと思う。
一つだけでも得意な単元があるってそれだけで、
心強い。
今回で、理科単元週間の連載は終わります
10回に渡って連載してき理科単元オタク化週間、
大切な時期に、お読みいただきありがとうございます。
10月からは過去問が始まったりと、
本格的なスパート期に入ることもあり、
このあたりでこのシリーズは完結しようかと思います。
もちろん、2019年当時はまだこの先もこの調子で続いてゆき、
結局9月頃に天体をやったのが最後になっていたようなので、
期間としては半年くらいあったのかもしれません。
と、いってもその期間中、理科ばかりをやっているわけではないですし、
学校や塾やテストなんかがある中で、
日常のなかで今流行っている遊びをそれにするという感覚でした。
ので、あんまり「頑張った!」という印象は残っていません。
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理想を言えば、
4〜5年生のうちに長い時間をかけてやっておき、
「実体験による底力」をつけた上で、実践を積んで行く感じですが、
6年生のみなさんは時間が貴重なので、
苦手、かつよく出題される単元だけをやってもいいかもしれません。。
わが家は、始めたタイミングが遅すぎたのですが、
それでも、諦めずにやってよかったです。
自宅学習や実験、実体験の大切さを再確認し、
倉橋先生の動画に出会ったり、
原田先生のプリントに出会ったり、という
幸運も重なって、
理科の偏差値は20ほど上がりました。
39(いつも40前後をうろうろ)→59.8(6年生の秋頃から60弱ほどに)
最後らへんの模試のない時期の爆上がり期を入れると
30くらいは上がっているのかもしれません。
でも、いちばん褒めてやるべきは、
この偏差値で東大寺学園を受験すると決めた勇気なのかもしれませんね。
ぽちっと応援してくださるとうれしいです(^o^)
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