書き出すってことは大事なんだな
- 2022.10.13
- 親が読む本
2022年10月13日
やるべきことを可視化するだけで物事は大きく動く
中学受験の先生であり、スペシャリストある
「きょうこ先生」こと、安浪京子さん。
多くの方がご存知かと思います。
コロ助もYouTubeにある「はじめまして受験算数」には、お世話になりました。
原田メソッドでも難しかった苦手な「場合の数」は、
きょうこ先生の動画でできるようになりました。
先生は教え方もとても上手いのですが、
声掛けの仕方が素敵ですよね…
なんか元気が出てくる…!
親も一緒に元気づけられていました。
そこで、今日は
きょうこ先生が出された
「中学受験 最短合格ノート」を紹介したいと思います。
ほとんど最後までフル活用だったのですが、
特にこの時期、いろいろ不安になることが多い中、
かなり救われた1冊になりました。
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本書は、
読む部分と書き込む部分とが合わさった作りで、
「わが家のチームづくり」から始まり、
私たちが苦手な「時間管理」、
間違い直しの切り抜き集「お宝ファイルの作り方」まで、
すぐに役立つ具体的な情報がてんこ盛りの読み物のパート。
時期が開いても、よく読み返していました。
書き込んでいく欄には、
4教科主要項目チェック表や、
過去問得点表、志望校を決めるチェックリスト、
併願校の試験日スケジュールシュミレーションまで…
不安からくるイライラやモヤモヤを、
徹底的に可視化していくことで洗い流し、
すとん、と、やるべきことをやる位置に
姿勢良く立つことができる。
そんな気持ちにしてくれた一冊でした。
付録の一週間スケジュールシート
付録に、一週間スケジュールシートが付いていたのですが、
コピーしまくり、毎週書き込み、
受験の当日、最後まで使わせていただきました。
塾には最後まで在籍させてもらいましたが、
ラスト4ヶ月は家庭学習をメインに走り抜けたわが家にとって、
かなり心強い存在でした。
「お宝ファイル」の呼び方もそうなのですが、
きょうこ先生の本や教え方には、
発想をプラスの方向に転換していくような仕掛けがたくさんしてあって、
絶対に子どもの味方であるという安心感も相まって、
親として、学ぶことが多かったです。
この先生の存在があることで、
多くの教育虐待やなんかを防ぐことができたのだろうと
想像します。
本の最後についてる
「きょうこ先生のラスト100日!伴走ダイアリー」には、
やっぱり、よかったことだけを書き記していった。
今見返すと、
残念ながら最後の絶望期には途絶えてたけど、
いいことばっかり書いてると、
だんだん良くなっていってる気がする!
来年(今期)の東大寺学園の入試日までは、
あと95日ですね。
2月受験の地域のみなさんは110日ほどでしょうか…
どうか、どうか、
みんなの力がいつもどおり
発揮できますように。
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