「算数は30点取ればいい」と考えてみる

「算数は30点取ればいい」と考えてみる

2019年12月24日

合格最低点を設置する

2学期、給食が昨日で終わった。
完全に心が折れてしまったコロ助は
テンションが下がった状態で、
半日、一人で家で過ごす。

ルーティンもさぼり気味の最近の様子から、
自習を期待するのはちょっと難しいだろう。

だが、
この間にも時は過ぎる。

コロ助のテンション下がったとしても、
親は一緒に落ち込んでる場合じゃない。

志望校も受験そのものも辞めないのであれば、
決断しなければならない時が来ているのかもしれない。

12月第5週目の作戦
合格最低点を設置する

よし。

取るべき点数を決めた。
算数30点!

算数を捨てるわけじゃない。
東大寺の算数で30点も取るなんて大したもんだ。

本郷教頭先生が言っていた
「過去には算数18点で合格した子もいます」
という言葉に願いを託してみようと思う。

入試日当日には何があるかわからない。
いつもの力を発揮できることなんかほとんどないだろう。
そう考えると、
他の科目を80点近く確実に取らねばならないような算段など、
狂気の沙汰だ。
志望校を変えるべきだろう。

だが、
コロ助の場合は
公立中学校に行きたくない理由もなく、
「この学校に行きたい」という
志望校があって始めた受験なので、
その道を選ぶ。

と、いうより
それ以外の方法が残されていない。

いや、でも東大寺の理科も社会も80点取るのは至難の技だよな。

まずは全体で250点をめざしてみる。

250点の内訳の一例。

国語 80点
これはいけると思う。できれば90点取って他の科目の保険にしたい。

算数 30点
今のところは30点でも頑張らなあかん感じ。
大問1が全部解けたらクリアするはずなので、
こんなレベルで唸ってる子はそもそも東大寺を受けないのだろう。
でもなぜか他校の難問は解ける、東大寺もラスボスは解ける時があるので、
突破口がどこかにあるのかと、諦めきれない気持ちもある。

社会 80点
これもいけるだろう。
本人は100点とりに行くつもりでやっている。
ただ、かなり時間がタイトなため、油断は禁物。
解けなかった問題が絶対に出ないように
時間を厳しく設定して仕上げていこう。

理科 60点
年によって点数の差がかなりあるので、
パーツごとに強化していこう。
けっこう気合い入れなあかんだろう。

だけど、
こうして最低ラインを低めに設定することで、
前科を通して見てみると、
絶望する必要はないと思える。
そして、やるべきことも見えてくる。

低い年の最低点に仕上げるなんぞ、
きっとやってはいけないことなのだろう。

そんなことは解ってる。


自信をなくし、
過去問を前にフリーズ状態のコロ助。

とにかく今は
なんとか心を生き返らせるしかない。

去年のクリスマスの写真。
今年は飾り付けはできませんでしたが、我が家のクリスマスは毎年「じゃがいものドフィノワーズで1年の感謝をする」日になっていて、ドフィノワーズだけは食べました。




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