灘校の学園祭でみた自由の意味

灘校の学園祭でみた自由の意味

2018年5月4日

そして、この学校にほとんど校則が存在しない意味もわかった気がする

2018年灘校の学園祭。連日大盛況のようです。



憲法記念日の5月3日、灘校の学園祭に行った。

のんびり出かけてしまったので、
そんなにたくさんのイベントを見ることはできなかったけど、
これだけ子どもたちがたくさん集まる学園祭も珍しいだろう。

近所から遊びに来ている子供たちや、
この学校に行きたいと希望する遠方から来た子、
大手進学塾は生徒一行を連れてツアーをしているようだ。

小学校に入ったばかりと思われる子どもたちは、
我が子をこの学校に通わせたいと願う親に連れられて
(最近はそんな空気がわかるようになってきた)、
といった具合に入場者数は
どの会場もぎゅうぎゅう詰めになるほどの混雑ぶりだった。

一日中そこにいて、
お客さんの相手をしなければならない学生さんたちは大変だったろう。
しかし、そこには内輪のり的な空気はなく、
一生懸命子どもたちの相手をしたり、
一緒に遊んだり、
子どもたちがたくさん来ることを完全に想定した上で、
分け隔てなくもてなしてくれていた。

鉄研は大人気!

かといって、義務感でやってる感じもなく、
それぞれが楽しそうに自分のペースでやってる感もあるねんけど…
顧問の先生は生徒に頼まれると補佐する感じのみで、
「ほとんど我々は何もしないです」と、先生が言っていたのが印象的だった。

きょうびの中高生ってこんなんなのか…、
私たちの時代と違うだけなのか…、

学生さんたちが大人でみんな優しかったことに驚きを隠せなかった。

「自由」ってこれかー、と、
あまりにもかけ離れた自分の中学生時代を重ね、
ちょっと恥ずかしくなった。

そりゃ、制服も校則も必要ないわさ…
でも、そんなものがないからこうなったのかもしれん。とも思う。
逆に、何でそんなものが当たり前にあるんやろう…
この学校の存在を知ってから、
制服や校則が存在することのバカバカしさが仕方なくなってきてる。
当たり前に着てたけど、
制服って…軍隊かよ…
私服の方が金かかるって言う人もいるけど、
そんなおしゃれっぽい服装の子おらんみたいやし。

鉄道研究部のミニ電車に乗って、
食堂のカレーを食べた。

ちっちゃい駅も電車もかわいい~
この電車作るの、よく考えたらフツーにめっちゃすごいことやねんで!
灘学食カレー、とっても美味しかったです!

通ったわけではないけど、
私はこの学校がとても好きだ。

よかった。
やっぱり素晴らしい学校のようだ。


自力本願で頑張ってみるわ




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